80歳のオオババサマと61歳のオババが携帯電話を機種変更
私の母、80歳のオオババサマが10年近く使っていた携帯電話が
どうやら充電があまり持たなくなってきて、
新しくしたいと言い出しました。
ちょうど、auから機種変更のご案内、実質0円との封書が来まして
母を連れてお盆休み最後の16日10:15にauショップへ行きました。
ちょっと混んでて30分待ちとのことで、近くで時間潰して10:45にauに戻って
ようやくブースにご案内。
それがなんと、母の携帯は名義が亡くなった父の名前になっていました。
前の携帯は、父の名義で父の携帯と母の携帯を作っていたらしい。
ジッチャンが亡くなって。。。5年?
こんなところにジッチャンがおったなんて。。。
ジッチャンの携帯電話を解約した時に名義も変更したという母の言葉を信じたのが間違いだった。
で、ブースにご案内いただいてすぐに、この名義の件が発覚したので
まずは、このジッチャンの名義を、母の名義に変えるとこからすることに。
必要書類が、除籍証明または戸籍謄本、または住民票。。と言われて
お盆でもやってる市役所に行って、母は戸籍謄本をとって
私は自宅に帰って、母の方の証明書(これが保険証以外のものって、、、パスポート!)と、引き落とししている通帳と、
家に残っていた除籍証明書を持って来て、途中市役所の母を拾って
また、auの手続きブースへ。。。
今度は、さっきと違うauの方が「書類の確認をさせてください。」
すると、なんとパスポートが2011年で期限切れ。
若〜い母の写真。。
切れてては仕方ないので、他の証明書。。。と言われても
結局住所と名前がある3ヶ月以内の公共料金の領収書をとのことで
私がまた車飛ばして取りに帰りましたが
電気もガスも住所なんて書いてなくて
ようやく見つけた水道代の領収書。
これが、auに持っていくと、なんと3月末に支払い済みの領収書。。。
よく見ろよってことなんですが、水道代って2ヶ月ごとで、
しかも請求書と領収書が一緒になっていて。。。
結局あちこち電話してくれたけど、これもダメ。
また母を乗せて市役所に、結局、住民票を取りに行きました。
この時点で既に2時間。13:00。
母の忍耐も限界に近く。。
私はこのぐらいはなんともないのですが。
市役所からauショップに戻って、ブースにご案内いただいて
スタッフも最初から数えると4人目。
にこやかに書類の確認していただいて
まずは名義の変更。
そして、新しい機種に機種変更。
ピンクのかんたん携帯。
機種代を割引していただいて、それを3年分割にして月600円
それに毎月割600円で、実質0円。
タブレットで丁寧にご説明いただいて。。。
母は「エッ、タダ。。」と言って固まってました。
なんと母は5万円も財布に用意してきてました。
「笑!そうだよー。だから機種変にきたんだよー。」
スタッフの方とも和やかに。
メールも検索もしないと言ったら、今までのコースよりさらに安いのにしていただいて
月1200円ぐらいに、380円だかの失くした時、落とした時の保証に入って
消費税込みで月1700円だったか。
誰とでも、どの電話とでも5分以内ならタダ。
そして家族間はタダ。
私や孫娘、孫息子みんなどれだけ喋ってもタダ。
携帯電話は新しくなり、使い勝手が良くなり、しかもタダ。
なんと有難い。。。
アドレス帳も今まで通りに移してもらいました。
文字が今までのより一回り大きくなりました。
全部終わったのが14:00過ぎてましたが
「有り難いねぇ」とオオババサマと、オババで感謝して帰ってきました。
帰りに来来亭で今年初めての冷麺を二人で食べました。
母んちに帰って、携帯を充電器を出してセットして、
短縮ナンバー1・2・3を設定して
無事に今日の任務終了。
オオババサマはご機嫌ですが
ちょっとお疲れのようなんで
私もこれで帰ってきました。
母が、スタッフの方に「もうこれで死ぬまでこの携帯使います。」って
言ってました。
父といい、この母といい、小気味好く終末を見通しているのには
いつもながら感心してしまいます。
日に日に可愛く愛おしくなる母。。
もう少し元気で頑張れ!